独立国家のつくりかた 坂口恭平 講談社現代新書

 

自分で考えるという事を追求すると

こんな生き方になり、それがまた時代にあっているなと。

何だかとても面白い本でした。

自分で考えながら生きていると、本当に楽しいだろうなと思った私自身は、まだまだ枠の中ですね。何がすごいって、この著者の行動力と、周囲を巻き込む説得力がすごい。

 

1996年に、先輩と国家の制度がなくなり、会社が国境を越えて国の様な新たな役割を果たすかもという議論をしていたことを思いだしました。現在のGoogle等、現実は少しそういう状況い近づいている? 銀行勤務時代も、矢張り1990年代にスタバに支店を開設する案をだしました。上司に話したら即座に却下されましたが、それも何年も後に別の会社が現実にしており、時代が追い付いてきたとかうそぶいているのですが。本当は、アイディアは自分で実現しないと、ただの想像なので、この著者の様に、徹底して実行されている姿勢が本当に素晴らしいと思います。