「たった1分ですっきりまとまるコクヨのシンプルノート術」 コクヨ株式会社 KADOKAWA/中経出版

文房具が大好き。文房具会社に入ることを一瞬考えたこともある。というわけで、文房具本や、ノートには目がない。その文房具会社社員のノートの使い方の本ということで、すっかり期待したのだが、期待はずででした。残念。

一つには、コクヨ社員の方の100通りのノートの使い方、と前書きに書いてあったのですが、本当にそれだけ、という印象です。色々わくわくするような使い方を期待したのですが、100通り取り合えず並べた状態で、普段から手帳術等興味を持って色々読んでいる身としては、物足りない内容でした。普通に使っている手帳をそのままこんな使い方をしています、と見せられてもあまりわくわくしない、、、。沢山の事例のなかから選りすぐりの、といった感じもあまりないものでした。

このブログを記載するにあたって、実用品に関しては、やっぱり都度読んだ本から学んだこと、これから使えることをリストアップして、後から振り返るようにしようと思っています。今回は、大体既知の利用法ばかりだったので、新しい発見は以下の通り。(あくまで私が今まで読んだことや、聞いたことのない使い方で、そんなに珍しいものではないと思います、、、、)

-ノートの右端に内容を記載したサイドインデックスををつける。(013)

うーん、やっぱりそのくらいかも、笑。あまりにも普通なノートの使い方のそのままの使い方の本でした。せめて他の人の鞄の中をみる、手帳の中を見る、みたいなワクワク感があればいいのですが、皆さんあっさりしたもので、それもありませんでした。もしかして、これは会社で本をまとめたのが敗因だったかも!

多分ほぼ日手帳の本か、ウェブサイトを読んだほうがずっと楽しいかも。