目標達成ノート 原田隆史・監修 JAPANセルフマネジメント協会 ディスカバー・トゥエンティワン

この本、もう大好きです。とはいえ、半分はノートなのですが、(そのノートの内容はアマゾン(こちらの本の写真をクリックしたらアマゾンストアに自動的に誘導されます。)に写真でています。

しかしながら、このコーチングの内容が素晴らしい。他にも色々ビジネスのモチベーションアップや目標の立て方などの本をちらちらと読んでいますが、この本ほど良い!と思ったものは今のところありません。それに、今まで疑問に思っていたことが解決しました。

今までの多くのビジネス本を読んで疑問に思っていたのが、幾つかの本は、読むと明らかにどっと疲れる、ということでした。その違いはいつも何なのかと考えていたのですが、この本(というかノートを読んで明らかになりました。)

目標を達成するのに、何よりも人格が大切ということで、その人格をはぐくみ、真の自信を生み出すために、このノートが存在しているということです。そして人格の成長を伴う目標計画は、必ず実現するということ。

多くの本で、息苦しくなったのは、この人間の成長という部分が無視されていて、常にビジネスの必達の目標などといったものばかり書いてあるものです。やはり、最終的には人と人のつながり。また仕事の目標や、その他の目標も、結果的には、良い人生をおくる、ということに繋がるので、この本を監修されている原田コーチのもとで、学生達が大きな成長を遂げたのが本当に納得がいきました。

そしてそういう明るい人生を豊かな目標設定ができるようになると、人生に投げやりにならずに、成長していくことができるという、よく理解でき、本当に素晴らしい本だと思いました。早速実践します。

 

「手帳という武器をカバンにしのばせよう」さとうめぐみ KADOKAWA/中経出版 

9月22日付けで更新した、コクヨさんの手帳術と比較すると、こちらの本はタイトルからして熱意があって、とても良かった!最初の導入のイラストもなんだか熱くて、手帳でこれだけ出来る!というテンションに一気に持ち込まれました。

内容は、多分コーチング等の手法も取り入れて構築された手帳術なのですが、早速使いたいことも多く、やる気も出てきて、読んでよかったです。何よりも手帳の使い方というよりも、手帳を使うことによって、新しい習慣をつくる、夢や目標を叶える、同時に自分の時間や休息もつくる、というスタンスが良かったです。

まあ、すべて厳密に自分の手帳に適応させなくても良いと思いますが、色々やりたいことがあっても日常にのまれて自己実現の時間がとれずにいた私には、とても役に立つ内容でした。

日々の生活に振り回されている感覚があると、役に立つ本。

一点だけ、あーと叫びそうになったのは、手帳術って、大体ビジネスや自分の時間がメインで、子供や家族いる設定がされていない!!! 子供がいると、一気に手帳の予定は一冊の中に3人分(子供二人の場合)の予定とかになり、色わけを既にそこでしたい、とか、その3層のパズルのような日常をどうする、とか、自分の時間をキープすると書いてあるけれど、絶対にそれは無理!とかいった状況がでてきてしまうので、その点もう少し管理しやすい手帳術もみてみたい、と新たに考えました。

8月18日にこちらのブログに記載した、あな吉さんの本が主婦や兼業主婦向きかと思い電子本を買ったところ、ついうっかり間違えて手帳でカウンセリングするという本だったので、もう一度あな吉さんの別の本をトライしてみてこちらの手帳術のエッセンスと混ぜて利用していけるか、確認してみようと思います。

再読必須!

「たった1分ですっきりまとまるコクヨのシンプルノート術」 コクヨ株式会社 KADOKAWA/中経出版

文房具が大好き。文房具会社に入ることを一瞬考えたこともある。というわけで、文房具本や、ノートには目がない。その文房具会社社員のノートの使い方の本ということで、すっかり期待したのだが、期待はずででした。残念。

一つには、コクヨ社員の方の100通りのノートの使い方、と前書きに書いてあったのですが、本当にそれだけ、という印象です。色々わくわくするような使い方を期待したのですが、100通り取り合えず並べた状態で、普段から手帳術等興味を持って色々読んでいる身としては、物足りない内容でした。普通に使っている手帳をそのままこんな使い方をしています、と見せられてもあまりわくわくしない、、、。沢山の事例のなかから選りすぐりの、といった感じもあまりないものでした。

このブログを記載するにあたって、実用品に関しては、やっぱり都度読んだ本から学んだこと、これから使えることをリストアップして、後から振り返るようにしようと思っています。今回は、大体既知の利用法ばかりだったので、新しい発見は以下の通り。(あくまで私が今まで読んだことや、聞いたことのない使い方で、そんなに珍しいものではないと思います、、、、)

-ノートの右端に内容を記載したサイドインデックスををつける。(013)

うーん、やっぱりそのくらいかも、笑。あまりにも普通なノートの使い方のそのままの使い方の本でした。せめて他の人の鞄の中をみる、手帳の中を見る、みたいなワクワク感があればいいのですが、皆さんあっさりしたもので、それもありませんでした。もしかして、これは会社で本をまとめたのが敗因だったかも!

多分ほぼ日手帳の本か、ウェブサイトを読んだほうがずっと楽しいかも。