TED TALK Shah Rukh Khan シャー・ルク・カーン: 人類愛、名声、愛について

https://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20170717-00002780-ted

TED TALK Shah Rukh Khan

最近、英語とドイツ語の勉強をしようとしているところで、色々な方が英語学習につかっているTED TALKを聞いています。

ためになる話もあるけれど、インドの映画スターの彼の回が、ユーモアにあふれていて、シンプルで、今のところ一番のお気に入りです。

夢見たいな理想論のように聞こえるかもしれませんが、、今のインターネットが発展していく過程で、混乱している人類!にたいする、良きビジョンを提供しています。

なんといっても、世界中の人にしられている立場だからこそ経験したネットの恐ろしさや、凄さをご存知だろうから、他の人が話すより説得力があります。

シンプルだけれども、大切なことを語っていて、それが夢物語でなく、力がある(他の人がこんな話をしたら、多分だれも聞かないような気がする。)

彼の素晴らしいユーモアにより、この話がより心の深く届くのだと思い、ユーモアの重要性を改めて感じました。

「達人」の英語学習法 データが語る効果的な外国語習得法とは 竹内理 草思社

平行して読んでいた本、本日三冊同日に読了しました。こちらも英語の学習法に関しての本です。
自分の学習のガイドラインは、この一つ前にアップした本にするつもりですが、こちらの本でも幾つか面白かった箇所、参考になった箇所がありました。

面白かった箇所、参考になった箇所
ー自分の認知スタイルを理解して、語学学習に生かす。
(これは自分の実感して、聴覚が得意分野とか、視覚的に学ぶほうが頭に入りやすい、とか色々スタイルがあるはずだと思っていたので、実際に書かれたものを見て、納得感がありました。自分の学びやすいスタイルを学習法に取り入れていいのだという開放感につながりました。-私の場合は、学校で学ぶような文法から入るスタイルはどうしても上手くいかない為。)

ーメタ認知の重要性
「学習計画の策定や進捗上の確認に関わる学習指針」の重要性。
 (今まで語学学習をするにあたって、愚かなことに戦略性をあまり重視していなかったのですが、ここが語学の学習でもっとも重要だということがよく理解できました。目的もはっきり具体的に策定するのが大事ですね。当面の語学学習の目標もこの本を読了後に改めて確認いたしました。)

ー音読、リスニング
音読のバリエーションや、シャドーイング等の技術的なことを学ぶことができました。

ーリーディングの勉強過程
勉強過程によって、必要な勉強方法が変わっていくのが理解できたのも、この本で学んだことの一つです。精読、多読等の必要性、またそれぞれを利用する時期等を学ぶことができました。

ー上手く会話を続けるための方法、学習においての人間関係の構築のしかた
つなぎ言葉や、普段の蓄積方法、また、最終的にコミュニケーションのチャンネルを開き続けるために、結局はコミュニケーションが大切になるということ。(「質問ばかり浴びせかけるような独りよがりの会話や、英会話の練習台、あるいは英語圏についての情報提供者としてしか相手をとらえない市井は、本当のコミュニケーションとは」言えない。だからこそ、言語学習においても、信頼関係を構築した人間関係の構築が重要。最終的には、語学学習の為の語学学習ではなく、結果的にそれを手段として自分がどのような生活を語学を利用して送りたいということが大切だということ。なんとなく日々の生活の中で感じていたことでしたので、とても共感しました。)

まあ、当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、実際の語学の達人たちのコメントと、データと共にわかりやすく説明してあり、色々腑に落ちました。最後の、「Aさんのとある一日」として、一日にどのように英語学習を組み込んでいけるかという例が表示してあって、それも参考になりました。

とはいえ、語学の学習方法ばかり勉強しても語学は上達しないので、暫く語学学習本はお休みして、実際の語学の勉強を進めていこうと思います、

世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 斉藤淳 KADOKAWA/ 中経出版

 私にとってはベストの学習法の本だと思いました。出会えてよかった!
項目ごとに、各分野でのお勧めの本も載っていますし、もう、この通り語学の学習を進めようといます。

 で、これは他の方の評価も高いかな、とアマゾンのレビューを見に行ったのですが、、想像以上の評価の低さにびっくりしました。私自身は、海外に10年以上住んでいて、語学学習必須の状況におかれているのですが、語学学習法の本は殆ど読んだことが今までなかった初心者だから甘くなったのでしょうか。今まで悶々としていたことが、こんなにすっきり解決されたことはないという爽快感を味わったので、世間に厳しさに、衝撃を受けました。笑。

体感的に、この学習法は最速でいけると思うのと、今までずっと疑問に思っていたことが幾つか解消されて、本当にすっきりしたんです。語学学習者には基本の基本なのかもしれませんが、動画から入る。発音記号をしることによって、リスニング力もつく。逆に、発音できないことが、聞き取り不得手につながて、その後の語学学習に大きな弊害を与えるという箇所等、本当に体感していることなので、本当にこの本を読んでうれしくなりました。

アマゾンのレビューでは、タイトルとの乖離とか、タイトルの割りには新味がないなどの記述もありましたが、これらのタイトルは、もう、多分出版社の策略でしょう。タイトルに躍らされずに中味を読んで自分なりの尺度で本のよしあしを見てけるようになりたいと思いました。大げさなタイトルは手に取る時にはちょっとはずかしくはあるんですけれどもね。今回のこの本に関しては、タイトルと内容の齟齬はないと私は思いました。実践的な学びを提供する学習環境があることが非常に羨ましく思いました。

平行読みしていて本日同時に読み終わった、東大首席さんの本とあわせて、もうやる気満々です!笑。